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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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ゲーム・オブ・デザイアのカード黄のユニット

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カーマ
BP100のネームドとはかなり尖がったスペックを持ってきたな。
重要なのは愛の理かな。アビリティが通ったら強化が乗るのだが、
強化を乗せるのはこのユニットではない。どのユニットでもよい。
なんかやれそうな予感がする。たぶん予感だけなのだろうが。
アビリティダメージは1ターンに2回も決まるものではない。
愛の理で1ターンの間に強化が2枚乗ることはまずない。
1ログのМサイズなら、元からBP120あってもいいようなものだからな。
これでどうにかなるデッキはそんなに多くないのでは。
とろける愛は、Мをチェックして手札1枚破棄して1ログ支払って、
やっと120点ダメージである。
正直弱い。ダメージを防げても隣のユニットにもダメージが行くらしいが、
BP110のМサイズとBP70のМサイズが2体並んでいるエリアがあって
どうにか通じるというところか。
しかし相手はこちらのカーマを見てユニットを並べるのだから、
そんな盤面になることはないだろう。
相手のユニットの並びを操作するためのアビリティだろうか。
せいぜい、ウシャスをキャストして140点ダメージ、100点ダメージになって
実用範囲というところだろう。
今の2ログ以上のМサイズを撃ち落とせる火力のアビリティを撃てるユニットは
黄色にはシヴァくらいしか居ないと言ってよい。
つまりシヴァ以外のアビリティデッキの戦法は、
Sを焼いて、大きなМは総攻撃でブレイクさせる。という流れを勝ちパターンとしている。
問題は、最後にブロッカー無しのキャスターを叩くユニット1体を残しつつ、
Мユニットを殴り倒せるのかという事だ。
現実的な話をすると、S1体を倒すためにМサイズのカーマをキャストさせている時点で、
無理である。
強化が1枚乗ってアタックダメージを20点補えても
ヴェーダのユニットは元のアタックダメージが低い上に
アタックダメージを上げる効果のコードも付いていないので盾1枚で防げる。
この状況を覆す要素はカーマからは感じない。

サヴィトリ
やっとダメージアビリティを持つSサイズがスピードA++になった。
このタイプのユニットは、構造上先攻で相手のSサイズを狙うところから
ターンがスタートしないとゲームが成立しない。
スピードA++以上は必須要素であって、コンセプトデッキを組むと
スピード表記の速いユニットカードが全く入れられなくなっているのは
根本的な調整ミスであったという他ない。
それが今回やっと解消されたわけだが、
勿論、先攻が取れたからと言って、強いことはなにもない。
どうにか最低限の要素を満たせただけだ。
対してその代償としてBPが60点まで下がってしまったことは致命的である。
1ターン目でサヴィトリをキャストしてしまうと1ターン目のHP3点ブレイクが危うくなる。
1ターン目にHP大量リードを許してしまうと2ターン目からどれだけ焼きが決まっても
逆転するのは難しい。
それを避けるためにはヴェーダデッキのサヴィトリ以外のSサイズユニットは
アタックダメージの高いトリシューラを揃えていなくてはならなくなる。
今回Sサイズのヴェーダが大量に追加されているが、
Sサイズをヴェーダばかりで揃えるとSサイズのアタックが死んでしまいそう。

シャクティダラ
スカンダの音速の効果はよく読むと全然大したことないんじゃないか…と思っていたら
実は普通にA+++の0コストユニットが持っている能力だったのか。
前人未到の速度に到達したいなら、スカンダや新リツコは居ない方が良かった。
シャクティダラと旧リツコのほうがよっぽど速かった。
旧リツコを使って、俊足+++のユニットを4体キャストして、
HPが相手より低い状態でシャクティダラをスピードエリアにギアチェンジすれば
前人未到のAA++++++++++++++である。
スカンダはBP120と突貫に2ログを支払っていたのか。
単体で見ても、A+++のユニットなのだから、音速はほとんど見なくても良い。
これだけで普通に先攻は取れる。
音速はA+++のSサイズがサブエフェクトと引き換えに持っているとしたら強いだろう。
A+の2ログが持っていたら弱いとしても。
音速のHP合計が相手よりも低い場合、という条件は安いものではない。
このゲーム、一度HPでリードを得てしまうと、あとは後攻を取り続けていても勝てる。
逆に言うと一度HPリードを許してしまうと先攻を取り続けても勝てない理屈だ。
あくまでオマケの能力と考えるか。それとも「狙って」みるか。
何もしなくてもA+++のBP70だ。使い道はいくらでもある。

ジャターユスⅡ
Мサイズが+30の陽動攻撃は強い。
100点ダメージをキャスターで受けられるわけがないので
これは無制限のアタックダメージ130点とイコールである。
覚醒出来ないとはいえ、カルティケーヤⅡマルクスⅡを併せ持つようなユニット。
なるほどこれは強そうだ。タイプもビーストで潰しが効く。
そしてついばみ。
HPをわざと自分でブレイクさせて、手札を1枚ドローする能力。
コストに1ログを支払っていることを考えるとこの能力そんなに強くはないと思う。
なにしろ増やした手札で1ターン目速攻を狙う事が出来るわけではない訳だ。
あって無駄になる能力ではないが積極的に使う方法を考えると難しい。
たとえば、相手より自分のHPのほうが少ない事がトリガーとなる能力と合わせるとかか。

シャンカパーラ
BPが10上がり、スピードがA+++に達したシャンカパーラ。
赤はLサイズ入りのデッキがどうにか組めるが、黄色でそれをやるのは一段と難しい。
黄単のカードでなければサマエルデッキのスタメンだったのだが。
別に0コストのLドラゴンでさえあれば活力は我慢したのだけどなぁ。
一応、アプサラスの誘惑とヴァーユの乱風を使いこなせれば、黄単Lデッキは勝てないことはない。
次の環境にそういうコードに弱いデッキがあれば、だが。


バースカラ
ヴェーダの共闘ユニット。
先攻で相手のSはコードで焼いて、次の手番で総攻撃する。
そういう動きを想像するならバースカラはキーユニットになりそうだ。
究極的に、そういう動きがメインのデッキにはなるだろうから
つまりバースカラはヴェーダデッキのキーカードになるのだろう。
それならサヴィトリのほうを諦めるべきなのかな。
アグニの焦炎とアグニの浄火とヴァーユの乱風を積むなら
S狙いのアビリティは必要なくなるだろう。
コードでSを焼いて、アグニで押しつぶすデッキならそれはそれで強い。
速攻+20とアタック力も共闘とは思えないほど高い。

プラバーカラ
ヴェーダをBPで勝負するデッキにしたらつまらないだけなので、
特に欲しいユニットではないのだが。
はっきりとコンセプトや勝ち筋のようなものが見える前回の天狗デッキに比べて、
黄単ヴェーダはなにをしたいデッキなのかいまいちわからない。
コードを大量に詰むデッキはユニットはキャストする分だけでいっぱいいっぱいなので
キャストする予定のないユニットカードを手札に抑えておく余裕はない。

ラートリ
ヴェーダの団結ユニット。
ヴェーダで太陽神ではないSサイズユニットはラティだけである。
つまり太陽神または月神であること、はタイプヴェーダであることを内包しているに等しい。
プラバーカラをキャスト出来ているならBP150まで上がるし、
夜の灯火も強力なアビリティだ。
問題はヴェーダでどういう戦い方をするかだろう。
これでも今の環境の普通のデッキのBPより低い。
S狙いの焼きコードを駆使する戦法は、それ自体が難しい。

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