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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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鬼神法「錬」

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速攻スペルとしては理想的なデザインのパンプアップスペル。
対抗で使えるバトルクライと比べて攻撃力の補正が2点高い。
一般的には、対抗と速攻なら対抗のほうが使いやすいが、
防御力アップの効果の場合は戦闘開始時に防御力が上がっているほうが使いやすい場面はある。
攻撃力+5は防御力偏重の環境にあって価値は高い。
攻撃力増は1枠+5に対し、攻撃力減は1枠で-6なので防御有利なのは変わらないけど。

ダメージ効果のスペルが環境全体で弱体化したので火スペルは使えるカードが減った。
環境的に腐り辛いパンプアップが補充されたことで火スペル枠の使い道に困ることはなくなったと思う。
バルバロッサなどはバトルクライは使えるとしてバトルクライ以外に使えるスペルがない状況だったが
バトルクライと錬で6枚は使えるならバルバロッサの火枠だけなら余ることはなくなっただろう。
環境的に強化された土のディフェンダーデックがますます強くなってしまう感はあるが。
バルバロッサデックの最大の弱点は塞がったと思う。
バルバロッサの火枠を真っ先に使ってしまうことは戦術的にはあまり良くはないんだけど。

攻撃力アップの効果を速攻タイミングで使ってしまう意味は薄い。
相手はこちらの攻撃力を見てから防御を考えることができるし
対抗でユニットを減らされた時のフォローで使うこともできない。
基本的に、進軍を決める時点で最低でも相手の防御力以上の攻撃力を作ってから進軍するので
戦闘が始まってから速攻タイミングで攻撃力を補強するという使い方は悪手である。
打点不足を解消したいなら数字が低くてもファナティシズムのほうがまだ強いだろう。
あくまで防御力アップを目的に入れて、使える場面があったら攻撃力を上げることもある程度。
ただそれでも+5点はいざというときの決め手になれる数字ではある。

コンボとして考えられるのは火雷、ブロンズジャイアント、ギュンターか。
ウェポンブレイクには弱いが、ウェポンブレイク以外では防げなさそうなダメージが出る。
進軍時に速攻タイミングで攻撃アップのスペルを使ってしまうという動きがすでに弱い気はするが。
どう対処するか相手に選択権を委ねてしまうので。
相手の進軍を1回完封できるタイプの秘伝スペルは1枚制限くらいにしてしまったほうがいい気がする。

Deus環境だと+5or+3は絶妙な数字感覚。
攻撃力+5点には決定力があるが進軍側から使わなければならない仕様がやはり使いづらい。
相手に戦闘スペルカードがない時しか通用しないのでどうしても防御を上げる場面が多くなるか。
火雷の攻撃力があげられればレジストでも防がれないはずだが
先攻を取れるかどうかが分からない。
攻撃力は普通タイミングで上げたかったがそこまではどうにもならないか。

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