非常にハイスペックな1ログSサイズユニット。
しかしドレッドノートのシステムに合わない絶妙の運用のし辛さ。
突き詰めると抜いたほうが勝てたりもするのだが、
こういうユニットを工夫して使うのも楽しい。
自身のアタックダメージを上昇させる速攻に加えて、
同エリアのМサイズビーストのアタックダメージを上昇させる騎乗を持つ。
とても強そうだが問題はSとМどちらのユニットでアタックし、
またアタックし返されたときはどちらのユニットで受ければいいのかだ。
ゲームのセオリーでいうなら、先攻初手はS&Sのアタックから入るべきだろう。
べレロフォンのアタックダメージはSサイズにして100点が出せる。
その次のМサイズのアタックにも+30の補正が乗る。
しかしそのエリアにアタックされたとしたら定石通りべレロフォンで受けるべきなのか?
チェック状態のSサイズなのだから、当たり前に考えたらそうすべきだ。
しかし、それをすると次のアタックには騎乗+30が乗らない。
べレロフォンのスペックの本命は騎乗+30だから
Мサイズがアタックする前にペレロフォンをがブレイクしてしまうなら
コストを払ってキャストする意味はあまりない事になる。
またべレロフォンは、左右どちらのエリアに配置するべきだろうか?
先ほど指摘した問題を気にするならアタックされる可能性の低い
HP0のキャスターのエリアに配置するべきだろうか。
するともう1つの問題が浮上する。
先攻側のアタック順の定石は、
まずSSのアタックで、Sユニット1体を撃破。
すると相手はアタックを受けてМ1体となったエリアのМサイズにより反撃してくるだろう。
これはチェック状態のSサイズでブロックする。
先攻側の2手目は、こちらもアタックを受けてМ1体となったエリアのМサイズにより、
先ほどアタックしたのと同じエリアを再度アタックする。
このアタックが通ればそのエリアのユニットは2体ともブレイク。
アタックボーナス1点に加えて、残るもう1体のМサイズのアタックによりHP3点を奪えるだろう。
この流れで最も重要なのは、2回目にアタックする事になるМサイズユニット。
このユニットは同時にHPが残っているキャスターのエリアを防衛する役割でもあるので
自軍で最もBPの高いユニットを配置する。
このユニット単体のアタックで相手のМサイズがブレイク出来れば一気にHP3点を奪えるが、
無理そうなら2体でアタックしてこのターンのダメージはアタックボーナスの1点のみとなる。
1ターンでアタックを3回とも通してHP3点、
又は1ターンに2体アタックを2回でHP1点、
どちらになるかは勝敗を大きく左右する。
話が長くなったがようするにべレロフォンをHP0のエリアに配置してしまうと
肝心の2回目にアタックする事になる本命Мサイズのアタックには騎乗+30が乗らないという事。
勿論、本命Мサイズのアタック1回だけだと相手のコードで防がれる事が多いから
それが防がれた場合に3回目のアタックに騎乗+30が乗るのは十分有利なんだが、
どっちかというと2回目のアタックダメージが上がらないのはちょっと勿体ない。
2体アタック2回でHP1点を狙うならアタックダメージはオーバーキルになるから
この場合も騎乗+30の恩恵は薄くなってしまう。
対して後攻の場合。
定石通りに動くなら1回目にアタックするのはHPが残った側のМサイズ。
2回目にアタックするのはアタックされなかった側のМサイズで、
3回目にアタックするのはまたアタックされなかった側のエリアのSサイズ。
HP0のキャスターエリアにべレロフォンを配置するなら
2回目にアタックするМサイズに騎乗+30が乗り、
3回目にアタックするのはべレロフォン自身という事になる。
この流れだと騎乗+30は大きな仕事をしている。
まあこれだけなら使い辛いとしてもそれほど大きな問題ではないんだが、
Sサイズにネームドのレジェンド、Мサイズに0コストが多いビーストという構成、
さらにはSサイズレジェンドはスピードAで先攻が取り辛い、
という要素が複合的に重なるとデッキは致命的に使い辛くなる。
ドレッドノートはネームドユニットは全く入れてなくてもそれはそれで勝てるゲーム。
ネームドもそのアビリティを活かせなければ0コストより働かない。
上手く活かせる流れを作ってやらないと行けないカードなので
使ってみたくさせられるカードではある。
Мサイズのビーストが充実したら普通の強ユニットになってしまいそうではあるが。
しかしドレッドノートのシステムに合わない絶妙の運用のし辛さ。
突き詰めると抜いたほうが勝てたりもするのだが、
こういうユニットを工夫して使うのも楽しい。
自身のアタックダメージを上昇させる速攻に加えて、
同エリアのМサイズビーストのアタックダメージを上昇させる騎乗を持つ。
とても強そうだが問題はSとМどちらのユニットでアタックし、
またアタックし返されたときはどちらのユニットで受ければいいのかだ。
ゲームのセオリーでいうなら、先攻初手はS&Sのアタックから入るべきだろう。
べレロフォンのアタックダメージはSサイズにして100点が出せる。
その次のМサイズのアタックにも+30の補正が乗る。
しかしそのエリアにアタックされたとしたら定石通りべレロフォンで受けるべきなのか?
チェック状態のSサイズなのだから、当たり前に考えたらそうすべきだ。
しかし、それをすると次のアタックには騎乗+30が乗らない。
べレロフォンのスペックの本命は騎乗+30だから
Мサイズがアタックする前にペレロフォンをがブレイクしてしまうなら
コストを払ってキャストする意味はあまりない事になる。
またべレロフォンは、左右どちらのエリアに配置するべきだろうか?
先ほど指摘した問題を気にするならアタックされる可能性の低い
HP0のキャスターのエリアに配置するべきだろうか。
するともう1つの問題が浮上する。
先攻側のアタック順の定石は、
まずSSのアタックで、Sユニット1体を撃破。
すると相手はアタックを受けてМ1体となったエリアのМサイズにより反撃してくるだろう。
これはチェック状態のSサイズでブロックする。
先攻側の2手目は、こちらもアタックを受けてМ1体となったエリアのМサイズにより、
先ほどアタックしたのと同じエリアを再度アタックする。
このアタックが通ればそのエリアのユニットは2体ともブレイク。
アタックボーナス1点に加えて、残るもう1体のМサイズのアタックによりHP3点を奪えるだろう。
この流れで最も重要なのは、2回目にアタックする事になるМサイズユニット。
このユニットは同時にHPが残っているキャスターのエリアを防衛する役割でもあるので
自軍で最もBPの高いユニットを配置する。
このユニット単体のアタックで相手のМサイズがブレイク出来れば一気にHP3点を奪えるが、
無理そうなら2体でアタックしてこのターンのダメージはアタックボーナスの1点のみとなる。
1ターンでアタックを3回とも通してHP3点、
又は1ターンに2体アタックを2回でHP1点、
どちらになるかは勝敗を大きく左右する。
話が長くなったがようするにべレロフォンをHP0のエリアに配置してしまうと
肝心の2回目にアタックする事になる本命Мサイズのアタックには騎乗+30が乗らないという事。
勿論、本命Мサイズのアタック1回だけだと相手のコードで防がれる事が多いから
それが防がれた場合に3回目のアタックに騎乗+30が乗るのは十分有利なんだが、
どっちかというと2回目のアタックダメージが上がらないのはちょっと勿体ない。
2体アタック2回でHP1点を狙うならアタックダメージはオーバーキルになるから
この場合も騎乗+30の恩恵は薄くなってしまう。
対して後攻の場合。
定石通りに動くなら1回目にアタックするのはHPが残った側のМサイズ。
2回目にアタックするのはアタックされなかった側のМサイズで、
3回目にアタックするのはまたアタックされなかった側のエリアのSサイズ。
HP0のキャスターエリアにべレロフォンを配置するなら
2回目にアタックするМサイズに騎乗+30が乗り、
3回目にアタックするのはべレロフォン自身という事になる。
この流れだと騎乗+30は大きな仕事をしている。
まあこれだけなら使い辛いとしてもそれほど大きな問題ではないんだが、
Sサイズにネームドのレジェンド、Мサイズに0コストが多いビーストという構成、
さらにはSサイズレジェンドはスピードAで先攻が取り辛い、
という要素が複合的に重なるとデッキは致命的に使い辛くなる。
ドレッドノートはネームドユニットは全く入れてなくてもそれはそれで勝てるゲーム。
ネームドもそのアビリティを活かせなければ0コストより働かない。
上手く活かせる流れを作ってやらないと行けないカードなので
使ってみたくさせられるカードではある。
Мサイズのビーストが充実したら普通の強ユニットになってしまいそうではあるが。