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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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白鳩ブログ:支援型ケーファー ゴーントレット

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昨日の生放送は、見過ごしました。
テレビCМが完成したみたいですね。
ゲームのCМというより大会告知のCМになっているのですが
賞金50万円ではじめてくれる人が居るのかな。
これでドレッドノートというゲームを初めて知る人も多いと思いますが。



オーディンデッキに有利を取りたいなら、アタックでオーディンを凌駕出来るパワーを備えつつ、
アビリティダメージへの対策を両立しなければならない。
しかしこれが非常に難しい。
なぜならオーディンは平常でBP150換算、
スノトラとロブンでゲーム中で合計8回BP170相当になる事が出来、
隣にフリッグが居ればさらに天井知らずでBPを上げる事が出来る同名覚醒+30のユニットである。
瞬間的なBPの最大値においてオーディンは現環境で2位を大きく引き離しての最強ユニットであり、
しかも完成しない事は滅多にないと言えるくらいデッキの事故が少ない。
ほとんど事故とは無縁であるにも拘らず、大掛かりな仕掛けのコンボを完成させた時より爆発力も高い。

加えてグングニルは防ぐ手段がほとんど限られている。
たとえばSユニットのAutoアビリティで対策しようとするなら
BP70でアタックダメージも70点しかないユニットをキャストしなければならない。
オーディンが守るエリアへアタックするつもりならアタックダメージは170点は欲しいところだ。
だがSユニットの1体がBP70しかないと、先攻初手のSSアタックは困難になる。
150点くらいのダメージでは止められる可能性のほうが高い。
安全を期するならS&Мアタックによるアタックが必要になるだろう。
しかし先攻初手でS&Мのアタックをするのは緑単デッキを相手にはむしろ悪手となる。
相手のソーンとイングが最も輝く盤面をこちらから作ってしまう事になる。

オーディンデッキに勝つための条件は、
オーディンを凌駕出来るパワーを備えつつ、アビリティダメージへの対策を両立する事。
困難なのは圧倒的に前者、オーディンをパワーで凌駕する事のほうだ。
オーディンを撃破出来るパワーを確保できないならアビリティダメージへの対策だけしても意味は無い。
それならアタック力重視のユニットだけを並べて手札にレジストがある「ふり」
でもしておいた方が勝率は高い。
相手も慎重を期するならグングニルは確定で決まる場面か、撃たざる得ない場面でしか撃たないので
盤面の動き次第では十分に勝機はある。
だがそもそもオーディンをブレイクできるパワーのないデッキを使っていては
どんなに上手く立ち回っても勝ち目ははじめから無い。


つまり援助があるけど本体のBPは70点しかないですよ、みたいなユニットはオーディンメタとしては逆効果、
黒のアビリティ対策は戦闘力重視のユニットを隙なく揃えつつ
手札にアザゼルの荒ぶる闘気を握っておくことが安定だろう。
これまでにも良くあった、対策になっているようで実はなっていないカード。
こういうメタれてないメタカードがあるとアビリティダメージはかえって強くなってしまう。
中途半端はいけない。

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