スピードがAA以上に達する。
アタックが強化を貫通する。
一見、ワクワクするような事が書いてあるのに実際はちっとも強くない。
ドレッドノートでダメなカードデザインの集大成のようなのが現れたぞ。
書いてある事をよく読んでみよう。
音速の効果でスピードAA+に達するのは「このカード」だ。
つまりスカンダ自身がスピードエリアにめくれた時にのみ効果を発揮するカード。
スピードエリアのカードのスピード表記を上昇させる効果ではない。
しかもこっちのHP合計が相手よりも低いときだけ。
用途が限定的すぎて決まったら拍手喝采だ。
勿論それで先攻が取れたところで、HP差で負けている状況なのだから
勝負の最後の決め手になったりするわけではない。
突貫も、BP120のユニットが持って強い効果ではない。
相手の強化1枚を無視するより自分が強化1枚を得るか、
せめて猛攻+20でも持っていたほうが話は早い。
スカンダは最新の環境の2コストユニットである。
ファストで強化を得て常時BP140でも何らおかしくない。
BP120で相手の強化を無視出来てどうだと言うのか。
強化を得た相手ユニットのアタックは普通にスカンダに通じるのである。
スカンダは基本BP110で強化付与されたユニットと戦っても、互角にしかならない。
スカンダがアタックすればそのユニットに通るかもしれないが、
相手ユニットのアタックもスカンダに通るのだから。
それで強化以外のアビリティで防御力を上げてくる相手には一方的に不利である。
2ログ以上のМでスカンダで有利が付く相性の相手など、全くいないと言ってよい。
またトリシューラなので共闘ユニットを使用するには黄単構築にする必要があるが、
それはつまりアタックサポートに適した他のクラスタのコードを諦めるという事だ。
それで2体でアタックしたときは発動しないというのである。
アプサラスデッキや星座デッキの正当な後継デッキの登場だ。※
ドレッドノートのデザイナーは、新しい効果表記に湧くユーザーの心を折る事に関しては
悪魔的な天才としか言いようがない。
このカードを実用的にするのは簡単である。
音速の効果対象をスピードカードにおかれた全てのカードにすればよい。
あるいはBPを130にすればよい。おきて破りのBP125というのも面白い。
それがダメだというならせめてアタックダメージだけでももう+10か+20してもいいだろう。
しかしそれはしない。普通に使えるカードになるからだ。
どういう哲学によってかは知らないが、スカンダのような素直には使わせてくれないカードは
セット毎に必ず収録されていなくてはいけないのである。
突貫の効果は相手の強化1枚までであれば猛攻+20の劣化能力でしかない。
2コストユニットであればBP120の猛攻+20はもはや普通のステータスである。
突貫というアビリティがそれなりの効果を発揮するには、強化2枚以上が付与された
ユニットが相手でなくてはならない。
スサノヲや本来の強化に共闘を上乗せするような敵がいるので状況としてない訳ではないが、
問題はそういう相手に対してやっと互角になれるだけで、
別にスカンダなら優位が付くわけではないという事だ。
スサノヲ対策で考えてももっといいユニットはいくらでもいそうな気がするだろう。
面白いテキストをひねったら思ったより弱いユニットになったのではない。
けして計算を読み誤ったのではない。
神懸かり的な計算で勝てるギリギリの強さを見切って調整された。
そういうデザインなのだ。
※(注:アプサラスデッキや星座デッキが弱いという事ではないよ)
アタックが強化を貫通する。
一見、ワクワクするような事が書いてあるのに実際はちっとも強くない。
ドレッドノートでダメなカードデザインの集大成のようなのが現れたぞ。
書いてある事をよく読んでみよう。
音速の効果でスピードAA+に達するのは「このカード」だ。
つまりスカンダ自身がスピードエリアにめくれた時にのみ効果を発揮するカード。
スピードエリアのカードのスピード表記を上昇させる効果ではない。
しかもこっちのHP合計が相手よりも低いときだけ。
用途が限定的すぎて決まったら拍手喝采だ。
勿論それで先攻が取れたところで、HP差で負けている状況なのだから
勝負の最後の決め手になったりするわけではない。
突貫も、BP120のユニットが持って強い効果ではない。
相手の強化1枚を無視するより自分が強化1枚を得るか、
せめて猛攻+20でも持っていたほうが話は早い。
スカンダは最新の環境の2コストユニットである。
ファストで強化を得て常時BP140でも何らおかしくない。
BP120で相手の強化を無視出来てどうだと言うのか。
強化を得た相手ユニットのアタックは普通にスカンダに通じるのである。
スカンダは基本BP110で強化付与されたユニットと戦っても、互角にしかならない。
スカンダがアタックすればそのユニットに通るかもしれないが、
相手ユニットのアタックもスカンダに通るのだから。
それで強化以外のアビリティで防御力を上げてくる相手には一方的に不利である。
2ログ以上のМでスカンダで有利が付く相性の相手など、全くいないと言ってよい。
またトリシューラなので共闘ユニットを使用するには黄単構築にする必要があるが、
それはつまりアタックサポートに適した他のクラスタのコードを諦めるという事だ。
それで2体でアタックしたときは発動しないというのである。
アプサラスデッキや星座デッキの正当な後継デッキの登場だ。※
ドレッドノートのデザイナーは、新しい効果表記に湧くユーザーの心を折る事に関しては
悪魔的な天才としか言いようがない。
このカードを実用的にするのは簡単である。
音速の効果対象をスピードカードにおかれた全てのカードにすればよい。
あるいはBPを130にすればよい。おきて破りのBP125というのも面白い。
それがダメだというならせめてアタックダメージだけでももう+10か+20してもいいだろう。
しかしそれはしない。普通に使えるカードになるからだ。
どういう哲学によってかは知らないが、スカンダのような素直には使わせてくれないカードは
セット毎に必ず収録されていなくてはいけないのである。
突貫の効果は相手の強化1枚までであれば猛攻+20の劣化能力でしかない。
2コストユニットであればBP120の猛攻+20はもはや普通のステータスである。
突貫というアビリティがそれなりの効果を発揮するには、強化2枚以上が付与された
ユニットが相手でなくてはならない。
スサノヲや本来の強化に共闘を上乗せするような敵がいるので状況としてない訳ではないが、
問題はそういう相手に対してやっと互角になれるだけで、
別にスカンダなら優位が付くわけではないという事だ。
スサノヲ対策で考えてももっといいユニットはいくらでもいそうな気がするだろう。
面白いテキストをひねったら思ったより弱いユニットになったのではない。
けして計算を読み誤ったのではない。
神懸かり的な計算で勝てるギリギリの強さを見切って調整された。
そういうデザインなのだ。
※(注:アプサラスデッキや星座デッキが弱いという事ではないよ)