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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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モンコレD収録カードの公開がスタート

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やっと2月も末になってモンコレD収録カードの公開が始まりましたね。
わたしも恒例のカードレビューを開始していきたいと思います。
レビューは、このカードが20thで使われるものと見なしてやっていこうと思います。
勿論、20th導入時のルールは完全には明らかになっていないわけですけど
おそらくモンコレDのルールをそのまま持ってくるのでいいんじゃないか、と思います。
つまり毎ターン、コインがもらえて
コインを消費したら消費した分だけ連続でも何度でも六芒星アイコンの能力を使用できる。
速攻タイミングの能力もそのまま。
イニシアチブタイミングの前に対抗不可で効果を使えるタイミングがあります。
なんらかの修正はあるかもしれませんけどそういう解釈でいいじゃないでしょうか。
ちゃんと聞いておいたわけではないんですが。

クラーケンの猛毒の触手の2D点はモンコレD基準で考えると強すぎるんです。
対抗で防ぐ手段がない環境で、防御力はレベル6でも7くらいですから。
2Dで連続で7以上が振れたら即ゲーム終了するくらいの威力があります。
大砂蟲の防御力10点でも1/6で流されます。
しかし20thでクラーケンを使うとすると2D点でもそんなに強いわけではないでしょう。
むしろそのくらいの威力がないとレベル8歩行のクラーケンは実戦投入できないと思います。
モンコレDのカードの調整はモンコレDの中で遊ぶより
20thで遊ぶことを基準にして作られてる側面が強いということです。
なのでモンコレDは単独のカードセットが20thにも混ぜられるというより
20thの追加カードセットだけど単独での遊び方もできる、くらいの捉え方でいいと思います。
速攻タイミングのルールも、モンコレD基準で考えると大変に防衛側有利のルールになっています。
このルールですと、拠点は制圧するよりも無人にしておいて
相手ターン中に迎撃で制圧する作戦のほうがセオリーなゲームだと思います。
そのほうが相手の進軍ユニットを見てからこちらの迎撃ユニットを選択し
相手の速攻タイミングのスペルを見てからこちらの速攻タイミングを使用することができます。
自陣にユニットを並べた後はメインフェイズは何もしないでパスする
というのも戦術としてアリなんじゃないでしょうか。
正直遊んでみた限りでは、モンコレDをゲームとして成熟させるとしたら
進軍側が有利になるようデザインされてしかるべきだと思いました。

しかしこれらを20thの環境で考えるとベストな調整になっていることに気付きました。
20th環境は召喚術師の影響で、進軍側有利、ひいては先手側有利のゲームになっています。
ですから後手側が先にパワーカウンターを1個もらえるルールと
守備側が有利な速攻タイミングのルールは
共に後手側を有利にさせますから20thの先手有利を緩和する働きがあるのです。
20th環境での使用を想定してデザインされるみたいなので
パワーカウンターのルールも速攻タイミングのルールも
ほぼそのまま持ってくるものと解釈して話を進めていきます。

とここまでは前置きです。
明日から大砂蟲から順にカードを考察していきたいと思います。

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