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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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ヘパイストスの鍛えし鎧

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このカードのデザインに不満があるわけじゃないけど、
これが衰弱対策として機能しているかどうかでいえば、間違いなくなってないよね?

仮にこっちが先攻で、一番BPの高いМサイズにバーレーから衰弱を乗せられたとする。
この場合、こちらの先攻第1手目のAcがヘパイストスの鍛えし鎧、
というのはおそらく正解の行動ではない。
勿論、衰弱デッキにアタックするとカウンターが怖いということもあるだろうし
ザルクやベルフェゴールのAuto能力を無力化する事も含めての行動なら
やる価値はあるんだが、それ以上にAC権を渡してしまうのがリスキーだ。
衰弱を剥がせた場合は連続行動、くらいでも良かったんじゃないかな。
メタカードとして出すならそのくらいじゃないと仕事をしないよ。

バーレーがFastタイミングで乗せてくる衰弱ならまだいいほうで、
こちらのアタックにReで使われたべルゼブブの魔風だったら
衰弱が乗せられた次のACで相手のアタックを受けるわけだから、
そもそもヘパイストスの鍛えし鎧を使うタイミングがない。
バルバドスの魔弾は即死させられたら使えない。

そりゃ、ヘパイストスの鍛えし鎧はダブルシンボルだった陽炎を
シングルシンボルで作り直しただけのカードだから、
そのオマケの衰弱対策に大きな期待を乗せても仕方ない。
こんなのはあるだけマシ程度のものだ。
しかしメタカードの作り方でデッキの性質や強さの秘密を
どれだけ分析できているかが透けて見えるもの。
ヤマトタケル、ラートリの夜の闇、ヘパイストスの鍛えし鎧、
3枚も作っておいてだれも衰弱メタのポジションになれてないのは心配になるね。
わたしは衰弱メタを意識してデッキを組む場合でもこの3枚は入れないし。

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