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Channel: 白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ
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白鳩ブログ:遊撃型A級神器 生太刀&生弓矢

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アームズの価値というやつは、
単にそのカード単体の性能云々よりも、
それがすんなり活躍できるデッキがあるかどうかであって、
このカードが強いか弱いかは人によってだいぶ評価がばらけるのではないかと思う。
わたしは最初は強いと思ったけど、
実際に赤黄デッキを組んでみると、どのデッキにも意外に入れ辛かった。

火力カードとしてみた場合はどうしても鎌鼬やアグニに劣るので、
加護の効果がどうしても必要なデッキか、
とことんアビリティを突き詰めたデッキか、
あるいはアグニを入れて鎌鼬を入れてさらにまだS狙いの火力が欲しい、
という特殊なケースか。
多いのはとことんアビリティを突き詰めたい、というデッキコンセプトなんだろうけど、
単純に強さで言うと、スーリヤを積んだアビリティ主体のデッキに差すとしても、
生太刀&生弓矢より烈風のほうが使いやすいんだよな。
ハヌマーンの猿暴れでレジストを消費させたところに打ち込む烈風は本当に強いからね。

ユニットをチェックせずに発生させる事が出来るアビリティダメージ、は
動きとしてはFastタイミングで見えているダメージコードに等しい。
つまり、加護を除外して考えるならば、先見せしている分だけコードより弱い。
加えてダメージも同コストのコードよりだいぶ低く設定されている。
フェーゲフォイアでも4ログ消費で130点と烈風より一段低い。
それでもフェーゲフォイアが使いやすいのは
威力が生太刀&生弓矢と比べてだいぶマシだから、というより
赤黒デッキでダメージ系コードを積もうとすると選択肢が狭い
というその他の要因のほうが大きい。
正確に言うとデストロイ、烈風、鎌鼬、アスタロトの魂の契約の4つしかない。
この4つと比較するとフェーゲフォイアの火力は烈風に次ぐ第3位、
ログが重過ぎるデストロイは除外すると烈風に次いで第2位。
つまり反響持ちやスセリヒメを使ってコード寄せしたデッキでないなら
フェーゲフォイアは自然と採用の上位に上がる火力カード。
赤黒デッキで烈風以外にもダメージコードを積みたいと思ったら
フェーゲフォイアは鎌鼬を差し置いて自然とデッキに収まる。

対して生太刀&生弓矢は純粋に赤黄の火力カードとして考えると
烈風、アグニ、鎌鼬と上位カードが多すぎる。
つまり波紋デッキでないと採用の候補には上がらない。
なんだが前述の通り、ヴァナラデッキ辺りで使う分には烈風のほうが使いやすいんだよな。
ユニットのアビリティを先に使って、もしそれが防がれたら手札のコードを切る、
という流れが出来るから。
反響スーリヤと合わせても烈風には全然及ばないので
多少の効率の悪さは無視してとことんアビリティに拘るとかでないなら
他のカードを使ったほうが良いかな。
今では赤黄Lサイズデッキとか、アパラーラデッキでしか使わなくなってしまった。
どちらも余った生太刀&生弓矢をどうにしかして使ってやろう、
という目的で組んだデッキなので、普通には使わなかったという事だな。

このカード自体の性能は良いのでこの先いくらでも使う機会はあるだろう。
たまたまヴァナラと烈風の相性が良過ぎただけ。

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